元ジャニーズ中村一也さん、国会で性被害を証言「反抗できなかった」

元ジャニーズ中村一也さん、国会で性被害を証言「反抗できなかった」

[ad_1] 立憲民主党「性被害・児童虐待」のヒアリングに臨む元ジャニーズJr.の中村一也さん=国会内で2023年6月20日午後1時35分、竹内幹撮影  ジャニーズ事務所の前社長、ジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害疑惑で、元ジャニーズJr.の中村一也さん(36)が20日、国会内で開かれた立憲民主党のヒアリングに出席し、自身の被害を証言した。中村さんは「行為をされた時は怖い方が勝っていて、その状況が早く終わってくれと思った。喜多川氏に反抗するとジャニーズJr.から切られる状況があり、何もできなかった」と明かした。 【写真特集】ジャニーズ事務所が公表した文書全文  中村さんは2001年、中学1年でジャニーズ事務所に入所した。02年10月19日、東京ドームで「タッキー&翼」のデビューコンサートに出演。翌日も出番があったため、その夜に喜多川氏の家に泊まったところ、被害に遭ったという。これをきっかけに事務所やレッスンに行けなくなった。その後、高校進学が決まり、入所から約1年半ほどで退所した。  被害を訴えた理由について、同じく性被害を公表したカウアン・オカモトさんの記者会見を見て「自分も黙っていられなくなった」と述べた。  ジャニーズ事務所の公式ホームページからコンタクトを取ったところ、新設された「心のケア相談窓口」から連絡があり、今月末に担当者と面会する予定という。だが「事務所自体がまず事実を認めて行動を起こしてほしい」と訴えた。  また、児童虐待防止法の改正については「喜多川氏のやったことは完全に犯罪だと思う。政府にも真摯(しんし)に向き合ってほしい」と話した。【平本絢子】 [ad_2] Source link