「商売でだまされた」 被害男性の生前相談が浮上 - 名古屋・遺棄事件

「商売でだまされた」 被害男性の生前相談が浮上 – 名古屋・遺棄事件

愛知県警によると、名古屋市中区新栄2丁目のマンションで男性の遺体が発見された事件で、男性が事件前に愛知県警に「商売でだまされた」と相談していたことが明らかになりました。男性は古物商を営んでおり、県警は取引業者や顧客とのトラブルについて調査を進めています。 遺体の発見と捜査の進展 遺体は、阿部光一さん(42)と特定されました。発見時、阿部さんは寝室のクローゼットで手首を縛られている状態でした。捜査関係者によると、室内には荒らされた形跡はなく、千円札や小銭が散らばっていたと報告されています。このため、県警は金銭目的での侵入の可能性は低いと見ています。 男性の相談内容と事件の関係 愛知県警によると、阿部さんは過去数年間で少なくとも4件の相談をしていました。相談内容は、マンションでの騒音被害だけでなく、「取引相手からだまされた」といったものもありました。 この事件の真相を解明するため、愛知県警は取引業者や顧客との関係性について徹底的な調査を行っています。 記事の出典: 朝日新聞社 ソースリンク: 日本ニュース24時間