大阪吉村知事、能登半島地震関連し「万博中止」の声に「なんで万博と復興支援が二者択一なのか…」

大阪吉村知事、能登半島地震関連し「万博中止」の声に「なんで万博と復興支援が二者択一なのか…」

大阪新年互礼会に出席した大阪府吉村洋文知事(撮影・松浦隆司)  大阪府の吉村洋文知事(48)が4日、府庁で取材に応じた。吉村知事は3日、自身のX(旧ツイッター)に、1日に発生した能登半島地震の哀悼の意を投稿した。コメント欄には「大阪府民として何度も言います。能登復興の妨げになる万博は即刻中止すべきです」などの意見が飛び交った。 能登半島地震と大阪・関西万博の関係  吉村知事は能登半島地震に関連して、25年に予定されている大阪・関西万博の中止を求める声について言及しました。彼は「ネット上で一部意見が出ている」と認識しながらも、「被災地の復興支援は国と自治体が全力で行うべきです。法制度や制度が整備されており、自治体も協力しています」と述べました。そして、「万博と復興支援は二者択一の関係ではありません。なぜ万博と復興支援が二者択一になるのか、よくわかりません」と強調しました。 大阪新年互礼会での抱負  その後、吉村知事は関西の政財界関係者が集まる大阪新年互礼会に出席し、今年の抱負を「安」という漢字で表現しました。彼は漢字に込めた思いについて、「2024年は万博の準備にとって非常に重要な年です。コスト増加を抑え、素晴らしい万博を大阪で実現したい」と語りました。 吉村知事と吉村市長の決意  大阪市の横山英幸市長は、「克」という漢字を選びました。大阪府の吉村知事と大阪市の横山市長は、復興支援と万博の実現に向けて全力を尽くす決意を示しました。 原文のリンク: [日本ニュース24時間](https://jp24h.com)