政活費で疑惑の市議が自己破産 維新を除名、刑事告発も 兵庫・尼崎

政活費で疑惑の市議が自己破産 維新を除名、刑事告発も 兵庫・尼崎

[ad_1] 光本圭佑市議  政務活動費の不正支出があるとして、議会事務局から刑事告発されている兵庫県尼崎市の光本圭佑市議(43)が自己破産していたことが、関係者などへの取材でわかった。  官報によると、4月13日付で神戸地裁尼崎支部から破産手続き開始の決定を受けた。  光本市議をめぐっては、幹事長だった日本維新の会市議団の政務活動費計250万円を無断で引き出し、個人名義の口座へ移していたことや、パソコンなど約76万円の納品書を偽造し、市議会事務局に提出していたことなどの疑惑が昨年6月に明らかになった。  疑惑を受けて兵庫維新の会は光本市議を除名処分にし、市議会は辞職勧告決議を可決した。  同年8月には議会事務局が有印私文書偽造・同行使などの疑いで刑事告発し、告発状を受理した県警が捜査している。  光本市議は同年6月、自らのユーチューブチャンネルで「レシートを一時紛失したため納品書を作出した」と説明し、謝罪。一方で公金の横領や使い込みは否定し、「今後もしっかり説明責任を果たして参ります」と述べた。以降、動画の更新は途絶えている。告発されたことを理由に、議会での説明も拒んでいる。  議会事務局によると、自己破産しても市議を続けることに問題はないという。  朝日新聞は光本市議の親族を通じて取材を申し込んだが、17日夕までに回答は得られていない。(中塚久美子) 朝日新聞社 [ad_2] Source link