来週半ばと後半は梅雨前線が活発化か 西~東日本は再び大雨のおそれ 備え万全に

来週半ばと後半は梅雨前線が活発化か 西~東日本は再び大雨のおそれ 備え万全に

[ad_1] 6日(火)午後3時の雨の予想  記録的な大雨になったばかりの日本列島だが、来週半ば6日(火)から7日(水)にかけてと、来週後半の9日(金)ごろは西~東日本で再び雨足が強まるおそれがある。今年は梅雨の前半から、梅雨末期のような大雨となる可能性があるため、改めて大雨への備えを万全にしておきたい。 再び梅雨前線が停滞 関東甲信も梅雨入り間近 週間予報(天気・最高気温)  2日(金)は本州付近の梅雨前線に向かって、台風2号周辺の非常に湿った空気が流れ込んだ影響で、西~東日本では記録的な大雨となった。  3日(土)は大陸から高気圧が移動してくるため西から天気は回復。4日(日)から5日(月)にかけても高気圧に覆われて晴れる所が多い見込みだ。真夏日になる所もある予想。 9日(金)朝と13日(火)朝の雨の予想  ただ、6日(火)になると再び西から梅雨前線が近づく見通し。前線に向かって、南からは非常に湿った空気が流れ込むため、6日(火)は西日本で再び大雨となるおそれがある。7日(水)になると、東日本にも活発な雨雲が流れ込む可能性がある。  その後も度々、梅雨前線に向かって梅雨末期のような非常に湿った空気が流れ込み、9日(金)ごろや13日(火)ごろも、西~東日本では局地的に雨足が強まるおそれがある。  まだ梅雨入りしていない関東甲信では、早ければ来週半ば、もしくは来週後半には梅雨入りの発表があるかもしれない。 今年は梅雨前半から度々大雨のおそれ ハザードマップ確認・防災グッズの準備  例年だと梅雨末期の7月上~中旬に大雨となることが多い。最新の予報を見ると、今年は例年より早く南の高気圧の張り出しが強まり、熱帯の海からの湿った空気が流れ込みやすくなっていると考えられる。そのため、梅雨前半から雨足が強まりやすくなっている可能性がある。  今年は梅雨前半から度々大雨となるおそれがある。改めて、晴れているうちにハザードマップや防災用品の確認を行うなど、大雨への備えを万全にしておきたい。 (気象予報士・鈴木悠) [ad_2] Source link