殺人容疑の江戸川区立中学教諭、住宅ローンのほか借金も…1階から3階まで広範囲に土足痕

殺人容疑の江戸川区立中学教諭、住宅ローンのほか借金も…1階から3階まで広範囲に土足痕

[ad_1] 尾本容疑者(4月25日、東京都江戸川区で)  東京都江戸川区の住宅で住人男性が殺害された事件で、男性宅の1階から3階まで室内の広範囲に土足痕が残されていたことが捜査関係者への取材でわかった。殺人容疑で逮捕された中学校教諭の尾本幸祐容疑者(36)(江東区大島)のスニーカーと一致しており、警視庁は室内を物色中に帰宅した男性と鉢合わせした可能性があるとみている。 【地図】殺害現場と尾本容疑者の勤務先の中学と自宅はすぐ近く (写真:読売新聞)  警視庁幹部によると、尾本容疑者は2月24日午後6時半頃、江戸川区一之江の住宅で派遣社員山岸正文さん(当時63歳)の顔や首を刃物で刺すなどして殺害した疑い。10日に逮捕され、11日に殺人容疑で東京地検に送検された。逮捕直後の調べに「関与していない」と容疑を否認したが、その後は黙秘している。  捜査関係者によると、山岸さん宅は3階建てで、尾本容疑者の勤務先の中学校から約170メートルの場所にある。警視庁が事件後に調べたところ、山岸さんが血を流して倒れていた1階のほか、2階と3階にも土足で歩いた靴の痕があり、尾本容疑者が履いていたスニーカーと一致した。  尾本容疑者は逮捕前の任意の事情聴取に「(勤務先の)学校から駅に向かう途中、男性から『荷物を運ぶのを手伝ってほしい』と言われ、土足で家の中に入ったことがある」などと説明したというが、警視庁は土足で家の中を歩き回るのは不自然とみている。  尾本容疑者は事件当時、家族と暮らす一軒家の住宅ローンのほか、借金を抱えていた。警視庁は金銭に困っていたとみて生活実態などを調べている。  山岸さんは事件直前に近所のスーパーで買い物をしていたことが確認されており、帰宅直後に襲われたとみられる。周辺の防犯カメラの解析から、警視庁は尾本容疑者が住宅に約10分間滞在したとみている。 [ad_2] Source link