浜松土砂崩れ、地域おこし隊員で移住の35歳男性が死亡…市長「住民に愛されていた」

浜松土砂崩れ、地域おこし隊員で移住の35歳男性が死亡…市長「住民に愛されていた」

[ad_1] 土砂崩れで被害を受けた住宅(3日午後3時22分、浜松市北区引佐町渋川で)=榎田翔太撮影  台風2号と梅雨前線の影響による記録的な大雨に見舞われた静岡県で、男性2人の遺体が見つかった。県警は、行方不明の2人とみて死因や身元を調べている。大雨によるとみられる死者は3人となり、和歌山県と神奈川県では計3人が依然、行方不明となっている。  静岡県警と浜松市の発表によると、3日午後11時半頃、同市北区引佐町渋川の土砂崩れ現場で、倒壊した家屋1階から住人の水野真彰さん(35)の遺体が発見された。今後、県警と市が死因などを調べる。  市によると、水野さんは昨年3月まで2年間、地域おこし協力隊員として引佐地区で暮らし、農作業支援などを行った。任期後も、地区でコメ作りや狩猟などに汗を流したという。中野祐介市長は「地域住民に愛されていた。活躍を期待していたので残念」と話した。 一夜明けても水が引かず、ボートに水などの救援物資を載せて運ぶ自治会の住民(4日午前9時58分、茨城県取手市双葉で)=田原遼撮影  また、4日午前6時頃、静岡県袋井市湊の海岸で男性の遺体が見つかった。隣の磐田市で2日朝から行方不明の70歳代男性と特徴が似ており、県警が身元を確認している。袋井署によると、海岸は敷地川が海に流れる地点から東に数キロの場所。行方不明の男性は敷地川の上流付近に住んでいた。  茨城県取手市双葉地区では4日も一部地区で昼過ぎまで水が引かず、消防隊員が動けない住民をボートで救助した。市によると、約1100世帯が暮らす同地区では436棟が床上浸水し、165棟が床下浸水。自宅が床上5センチまで水につかった亀井静緒さん(72)は「消毒のために家具を外に出しているがいつまでかかることか」と嘆いた。 [ad_2] Source link