熊本市ビル女性殺害、事件直前に2人でビルに入る映像…エレベーターの鍵持つ男性死亡

熊本市ビル女性殺害、事件直前に2人でビルに入る映像…エレベーターの鍵持つ男性死亡

[ad_1] 遺体が見つかった現場ビルには、今も花束や水が供えられている(28日午前、熊本市中央区で)=石原圭介撮影  熊本市中央区の雑居ビルで全身を布でくるまれた女性(29)の遺体が見つかった事件は、29日で発見から1か月になるが、犯人逮捕に至っていない。捜査関係者によると、事件直前、女性は別の人物と2人でビルに入ったことが判明。現場は普段、人が出入りできない7階で、現場に通じる専用エレベーターを動かすには鍵が必要なため、警察は鍵を入手できる人物が関与したとみて捜査を進めている。 【図表】事件があったビルの構造…遺体は7階に 読売新聞  遺体で見つかったのは、派遣社員の辰島ありささん。5月28日未明、アルバイト先を出て、スマートフォンで交際相手の男性に「帰る」とメッセージを送った後、連絡が取れなくなった。行方不明届を受けて捜していた熊本県警の捜査員が29日夜、発見した。  捜査関係者によると、発見された7階の空きテナントは元カラオケ店で、直通の専用エレベーターで入ることができる。当時は休止しており、鍵を使って動くように切り替える必要があったという。7階には移動手段として非常階段もあるが、県警は現場の状況から、このエレベーターが犯行に使われたとみて入念に調べている。  一方、アルバイト先から約900メートル離れた現場まで設置されている複数の防犯カメラで、県警が辰島さんの足取りを追ったところ、途中でどこかに立ち寄った様子はなく、ビルの直前までは1人だった。だが、ビル入り口近くの防犯カメラには、辰島さんが男とみられる人物とビルに入っていく姿が映っていた。その後、辰島さんとは別の人物が1人で出てきたという。県警は辰島さんがビル内で殺害された可能性が高いとみて、人物の特定を急いでいる。  関係者によると、事件後、ビルのエレベーターの保守点検を行っている会社の男性社員が亡くなっていたことも判明した。自殺とみられる。男性はエレベーターの鍵を持っており、県警は、関連を捜査。男性が使用していた社用車などを調べるとともに、同社の他の社員から鍵の管理状況などについて詳しく聞いている。同社は取材に対し、「捜査中のため、お答えできない」としている。 [ad_2] Source link