熱帯低気圧が台風に発達の可能性 台風発生すると“台風3号”に

熱帯低気圧が台風に発達の可能性 台風発生すると“台風3号”に

[ad_1] 提供:ウェザーニュース 6月6日(火)3時にフィリピンの東で発生した熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。次に台風が発生すれば台風3号と呼ばれることになります。 来週にかけて北上する予想で、日本の南を通過して島嶼部などに影響を及ぼすことも考えられるため、今後の熱帯低気圧情報・台風情報に注意してください。 ▼熱帯低気圧 6月6日(火)3時  中心位置   フィリピンの東  移動     ほとんど停滞  中心気圧   1006 hPa  最大風速   15 m/s (中心付近)  最大瞬間風速 23 m/s ゆっくりと北上 その後は北東に転向か この熱帯低気圧は北上しながら勢力を増し、暴風域を伴う勢力に発達する見通しです。気象庁の熱帯低気圧予報では、5日先の11日(日)には中心気圧975hPa、最大風速30m/sになることが予想されています。 台風を移動させる上空の風の流れが弱いため、進路を特定することがまだ難しいものの、高気圧の縁に沿って北西に移動したのち、北東に転向することも考えられます。 参考 世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果 この図の細い線1本1本は世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、想定される進路にはかなりの幅があるということをイメージするために掲載しています。 これらのメンバーを比較すると、北西に進んだのち北東に移動する傾向は概ね揃っているものの、具体的な進路のばらつきは大きいことがわかります。 …