【独自リポート】中国で結婚する人が激減!!高額な費用が必要、男性が余って「一流大卒」でも結婚できない!?上海在住の特派員が見た最新“婚活”事情

【独自リポート】中国で結婚する人が激減!!高額な費用が必要、男性が余って「一流大卒」でも結婚できない!?上海在住の特派員が見た最新“婚活”事情

[ad_1] 中国の結婚最新事情  2023年現在、中国では結婚する人が激減し、2022年の婚姻数は683万3000組と、統計を始めて以降、過去最低を更新しました。婚姻数の低下の原因について、お見合い仲介業者は、「1.出会う時間がない、2.経済的な問題、3.みんな一人っ子で親の要求が高すぎる」と話していて、結婚相手を見つけるのは“至難の業”となっているようです。中国・上海在住のNNN上海支局長、渡辺容代特派員のリポートです。 『お見合いコーナー』で必死にアピール!超好条件でも結婚できない? 「イケメン」「一流大卒」「裕福」…好条件の男性プロフィル  中国・上海の中心部にある「人民公園」では、『お見合いコーナー』と呼ばれる催しが土日・祝日に開かれています。そこでは、数十組の父母やお見合い業者らがズラリと並び、結婚相手を募る男女のプロフィルを出してアピールします。そこには年齢・性別・戸籍情報まで詳しく綴られていて、「イケメン」「身長183cm」「超一流大卒」「医療関係者」「裕福な家庭」など好条件が並びます。取材時に並べられていたプロフィルでは、年齢は25歳から52歳と幅広く、全体的に男性が多いといいます。 NNN上海支局長 渡辺容代特派員 Q.プロフィルを見ると、すごく好条件の方がいらっしゃいますが、事実なのですか? (渡辺特派員) 「何とも言えませんが、もし本当だとすると、すごく好条件ですよね。習近平国家主席も卒業した名門・清華大学など、中国でもトップクラスの大学を卒業していたり、博士号を取っていたり、アメリカ留学の経験があるなど、そういったことを記載している人が多いです。また、勤め先も国営企業や外資系金融機関に勤めていると書いている人が多かったです」 Q.そんな好条件な人は、引く手あまたなのでは?と思いますが…。 (渡辺特派員) 「記載されていることが真実かはわかりませんが、それだけ好条件の人でも結婚が難しい現状になってきているのかなと感じます」 高額な結婚費用に対し平均年収は約170万円  なぜ、婚姻数が低下しているのでしょうか。原因の一つが、結婚にかかる経済的な負担です。中国では、結婚に際し男性が女性に高額なもの(現金・車・家など)を送る慣習があり、高額な結婚費用を借金で工面することもあるといいます。会社員の平均年収は170万円なので、結婚費用を準備するのは厳しいということです。 Q.男性は、お金がないと結婚できないということですか? (渡辺特派員) 「私がお見合いコーナーで実際に見た男性のプロフィルには、『結婚用の家を持っています』と書いている人がほとんどだったので、それだけ家は必須なのだと感じました。先日SNSで話題になっていたのが、30歳の男性が結婚相手の女性に、日本円にして2億円分の金塊などを贈ったというニュースです。現金輸送車と警護用の車複数台で、女性の住む街を進んでいったのですが、中国の人が言うには、『その女性や女性の家に贈り物をする』というだけではなく、女性の親戚や地域の人に『こんなに良いお婿さんをもらったんだ』とアピールしたいという狙いもあるということです」 [ad_2] Source …