福岡女児3人溺れ死亡 「泣いて眠れなかった」説明会でケア求める声

福岡女児3人溺れ死亡 「泣いて眠れなかった」説明会でケア求める声

[ad_1] 女子児童3人が川遊び中に死亡した事故を受け、通学先の小学校で開催された説明会に向かう保護者ら=福岡県宮若市で2023年7月22日午前10時52分、山下智恵撮影  福岡県宮若市福丸の犬鳴川で水遊び中の小学6年の女子児童3人が溺れて死亡した事故を受け、児童が通っていた宮若市立の小学校で22日、6年生の保護者を対象とした説明会があった。学校側によると、児童の心のケアに努めるとともに、危険な場所に子どもが近寄らないよう地域での見守りを要望した。 【どんな場所だったのか?】3人が溺れたとみられる現場  説明会は非公開で、63人が参加した。校長によると、今後、夏休み中に出校日を設け児童の心の状態に関するアンケートを実施するほか、スクールカウンセラーを常駐させ、6年生は担任と養護教諭による家庭訪問を実施することなどを説明した。夏休みのルールや注意事項を改めて徹底することなどを求めた。  保護者からは「昨晩、子どもは泣いて眠れなかったようだ」などと児童の様子が報告された。一緒に遊んでいた児童への中傷がSNS(ネット交流サービス)などで起きないよう行政の発信を求める声や、悲しみの発露は児童によって異なることから丁寧な対応を求める声が上がったという。  校長は「放課後に『校長先生頑張って』と、よく声を掛けてくれた子どもだった。たまらない気持ちだ。ルールや決まりが自分の身を守るという意識、命の重み、命を守る大切さを育てていきたい」と話した。  事故は、21日午後0時55分ごろ「友達が(川から)上がってこない」と、一緒にいた友人から110番があった。午後1時半ごろに川の中から児童3人が見つかったが、病院で3人とも死亡が確認された。【山下智恵】 [ad_2] Source link