秋にかけて エルニーニョ現象続く可能性高い

秋にかけて エルニーニョ現象続く可能性高い

[ad_1] エルニーニョ・ラニーニャ現象の発生確率 出典=気象庁HP  気象庁は10日(月)、エルニーニョ監視速報を発表した。春からエルニーニョ現象が続いているとみられる。今後、秋にかけて、エルニーニョ現象が続く可能性が高い(90%)。 エルニーニョ・ラニーニャ現象の経過と予測 出典=気象庁HP  6月のエルニーニョ監視海域の海面水温の基準値からの差は+1.3℃ で、基準値より高い値となった。太平洋赤道域の海面水温は、ほぼ全域で平年より高く、太平洋赤道域の日付変更線付近の対流活動は平年より活発だった。このような太平洋赤道域の状態は、海洋はエルニーニョ現象の状態となっており、大気にもエルニーニョ現象時の特徴が現れつつあることを示している。以上から、春からエルニーニョ現象が続いているとみられる。  大気海洋結合モデルは、太平洋赤道域の中部~東部にかけて海洋表層の暖水をさらに強め、エルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差が大きくなり、予測期間中、基準値より高い値で推移する可能性が高いと予測している。以上のことから、今後、秋にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い(90%)。 エルニーニョ/ラニーニャ現象とは エルニーニョ・ラニーニャ現象に伴う太平洋熱帯域の大気と海洋の変動 出典=気象庁HP  エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象のこと。逆に、同じ海域で海面水温が、平年より低い状態が続く現象はラニーニャ現象と呼ばれる。ひとたびエルニーニョ現象やラニーニャ現象が発生すると、日本を含め世界中で異常な天候が起こると考えられている。 [ad_2] Source link