秋田で記録的大雨、道路冠水で車は立ち往生…5市町1万3050人に「緊急安全確保」発令

秋田で記録的大雨、道路冠水で車は立ち往生…5市町1万3050人に「緊急安全確保」発令

[ad_1] 1/2 大雨で冠水した道路(15日午後3時50分、秋田市で)=富永健太郎撮影 ボートによる救助活動を行う秋田市消防本部(15日午後3時50分、秋田市広面で)=夏目拓真撮影  活発な梅雨前線の影響で秋田県では15日、記録的な大雨に見舞われた。河川の氾濫が相次ぎ、秋田市では土砂崩れで4人が軽傷を負った。東北では16日も大雨の恐れがあり、気象庁は土砂災害などへの厳重な警戒を呼びかけている。 【写真特集】東北中心に各地で大雨  気象庁によると、15日午後6時までの24時間降水量は、秋田市288・5ミリ、藤里町266ミリなどで、県内の7地点で観測史上最大を記録。午後6時までに計8河川が氾濫した。  秋田市や五城目町など5市町では、6477世帯1万3050人に対し、避難情報のうち最も危険度の高い「緊急安全確保」(警戒レベル5)が発令された。道路の冠水で立ち往生する車が続出し、膝まで水につかりながら歩く人の姿も見られた。  JR東日本によると、秋田新幹線は15日朝から盛岡―秋田間の上下線で運休し、東京―秋田間でも一部で運転を見合わせた。16日は盛岡―秋田間で始発から終日、全面運休する。16日も雨は続く見通しで、24時間降水量は、東北の多い所で午後6時までで120ミリと予想されている。  一方、16日は東北と北海道を除く列島の広い範囲が高気圧に覆われ、前橋市で38度など、各地で最高気温が35度以上の猛暑日となる見込み。環境省と気象庁は東京や富山、愛知、大分など17都県を対象に熱中症警戒アラートを出した。外出や運動は避け、喉が渇く前から積極的に水分を補給するよう呼びかけている。 [ad_2] Source link