維新の党勢拡大に冷や水…1回生女性議員の発言、党方針と相違「議員の質を上げていく」

維新の党勢拡大に冷や水…1回生女性議員の発言、党方針と相違「議員の質を上げていく」

[ad_1] 記者会見に臨む日本維新の会の馬場代表(25日、国会で)  日本維新の会執行部が、急激な党勢拡大で、所属議員の不祥事や党方針と異なる発言が相次ぐことを警戒している。維新の勢いに冷や水を浴びせる可能性もあり、党執行部は指導を強化する考えだ。 【写真】梅村みずほ参院議員は維新の代表選にも出馬  馬場代表は25日の記者会見で、「問題が起きた時は説明責任を果たしていく。二度と起こらないような防止策を考えていく」と述べた。  党執行部は、梅村みずほ参院議員(当選1回)が、名古屋出入国在留管理局の施設で死亡したスリランカ人女性を巡って、党の指示に従わずに発言したことなどを問題視し、近く処分する方針だ。 (写真:読売新聞)  梅村氏は12日の参院本会議で、「支援者が病気になれば仮放免してもらえるという淡い期待を抱かせ、詐病の可能性を指摘される状況へつながった恐れも否定できない」と発言。18日の参院法務委員会では、自らの発言に関する報道を「偏向報道がひどい」とも主張した。党内には「入管庁の資料に沿った発言だった」などとして擁護する向きもあるが、執行部は参院法務委の委員からは外した。  維新は2021年衆院選、19年、22年の両参院選で新人議員が多く誕生した。1回生議員は現在、全議員の6割に上り、梅村氏は19年初当選だ。藤田幹事長はこうした状況を踏まえ、「議員の質を上げていくことが非常に重要だ」と強調する。  4月の統一地方選で躍進した結果、党内の緩みも指摘されている。大阪府議団代表を務めた男性府議は今月、女性市議へのハラスメント行為を報じられ、代表辞任に追い込まれた。  党幹部は「党に勢いがあると勘違いする議員も増えている。引き締めが必要だ」と語る。 [ad_2] Source link