「茨城ダッシュ」緊急取り締まり 茨城県警、根絶へ

「茨城ダッシュ」緊急取り締まり 茨城県警、根絶へ

[ad_1] 交差点での緊急取り締まりに当たる県警交通機動隊の白バイ隊員=20日午前、水戸市笠原町(三浦馨撮影) 県内の信号機のある交差点における死亡事故などが多発しているのを受け、茨城県警は20日、「茨城ダッシュ」と呼ばれる危険な右折行為に重点を置いた緊急取り締まりを開始した。 茨城ダッシュは、交差点の手前で赤信号のため停止中の車が、青信号に変わる瞬間またはその直前に〝猛ダッシュ〟し、対向する直進車が通過するより早く右折しようとする運転行為。他県でも同義の行為として、伊予の早曲がり(愛媛県)が知られている。 茨城県警によると、今年の信号交差点で発生した死亡事故は19日現在で9件と昨年同時期より7件増加。交差点での人身事故の約8割が車両などの右折時に発生している。 20日には県警察学校(茨城県茨城町上石崎)に、取り締まりに当たる交通機動隊の白バイ24台、高速道路交通警察隊の覆面パトカーなど車両7台が集結し、出陣式が行われた。 小森正彦交通部長は訓示の中で、「右折時の安全確保が喫緊の課題だ。茨城ダッシュにかかる(関係する)交通事故の抑止は、取り締まりのプロである諸君の活動にかかっている」と隊員らを激励した。 [ad_2] Source link