見守りの保育士、2人とも離れる 遊具で一時重体の保育園事故 埼玉

見守りの保育士、2人とも離れる 遊具で一時重体の保育園事故 埼玉

[ad_1] 事故があった「なずなの森保育園」=2023年5月2日午後5時16分、埼玉県久喜市、有元愛美子撮影  埼玉県久喜市の私立「なずなの森保育園」で遊具のロープが男児の首に巻き付き、一時意識不明になった事故の当日、事故前に近くで男児らを見守っていた保育士2人が、別の子の移動に伴い相次いで現場を離れていたことが、市の調査でわかった。市は保育士らの連携に問題があったとみており、園に対する特別指導監査で保育士や園長らに事情を聴いている。 【写真】事故が起きた現場。ブルーシートがかけられていた  市によると、5月2日、園庭にある高さ2メートルほどの土の山の斜面付近で、事故に遭った男児を含む2~3人が山に設置されたロープを使って斜面を登ったり降りたりして遊んでいるのを、2人の保育士が近くで見守っていた。  そのうち1人の保育士は、もう1人に声をかけたうえで、先に別の3~4人の子と一緒に別の場所に移動した。残った1人も、見守っていた別の子の移動に伴ってその場を離れ、その後に事故が起きた。2人目の保育士は、他の保育士に声をかけずに移動したという。(佐藤純) 朝日新聞社 [ad_2] Source link