「車を取り換えろ」ビッグモーターに苦情相次ぐ…客足止まり社員から不安の声

「車を取り換えろ」ビッグモーターに苦情相次ぐ…客足止まり社員から不安の声

[ad_1] ビッグモーター浦和美園店に立ち入り検査に入った国交省の職員たち(28日午前9時11分、さいたま市緑区で)=永井秀典撮影  保険金不正請求の発覚を受け、ビッグモーターは車両修理の新規受け付けを停止した。車の買い取り台数も激減しているといい、現場の社員からは不安の声が上がる。 【図】ビッグモーターが用いた主な不正の手口  27日夕、整備工場を併設した東京都内のある店舗。車の買い取り・販売のほか車検や修理も請け負うが、100台を超える中古車が並ぶ屋外展示場にも、屋内の商談スペースにも客の姿は確認できなかった。  中古車の洗車作業をしていた男性アルバイト店員は「不正の発覚後は客足がぱたりと止まり、開店休業に近い状態」とこぼした。  拡大路線を敷いてきたビッグモーター。店舗は北海道から沖縄まで約300店に上る。信用調査会社によると、昨年9月期の売上高は5200億円で、2017年9月期の1738億円から5年間で3倍になっていた。  「車を取り換えろ」「私の車もわざと傷付けたんじゃないのか」。西日本の店舗にはここ数日、車の購入者らから苦情の電話が相次ぐ。来店客は1日数人で、車検の勧誘など顧客への接触は控えている。  同店の女性社員は「他の店では、客から『死んでしまえ』といった言葉も浴びせられたと聞いた。精神的につらい」と話した。 [ad_2] Source link