逮捕の自衛官候補生、羽交い締め後も発砲続ける 計7~8発撃ったか

逮捕の自衛官候補生、羽交い締め後も発砲続ける 計7~8発撃ったか

[ad_1] 日野基本射撃場のゲート付近を調べる捜査員たち=2023年6月15日午前11時48分、岐阜市、長島一浩撮影  岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場で男性隊員3人が銃で撃たれて死傷した事件で、殺人容疑で送検された自衛官候補生の男(18)が、隊員1人を銃撃後、移動しながら残る2人の隊員に近づき、立ち位置を変えて発砲していたことがわかった。岐阜県警や陸自の警務隊は、被害者を執拗(しつよう)に襲った可能性もあるとみて調べている。 【画像】自衛官になりたい…夢の入り口に立ったはずが 同級生が語る学生時代  男から銃撃を受けて死亡したのは菊松安親1曹(52)と八代航佑3曹(25)、重傷を負ったのは原悠介3曹(25)。  関係者によると、男は射撃訓練が行われていた14日午前9時すぎ、左斜め前方向の数メートル先にいた八代3曹に1発発砲。次に菊松1曹と原3曹がいた右斜め後ろ方向の弾薬置き場に近づいて、菊松1曹に向け正面から1発撃った。その後、菊松1曹らの左側に回り込むかたちでさらに接近して2発発砲し、菊松1曹と原3曹に当てたという。  射撃訓練の責任者だった幹部が背後から近づいて男を羽交い締めにしたが、それでも男は発砲をやめず壁に向かって3、4発発射。その後、他の隊員2人も加わって男を取り押さえ、射撃場の外に連れ出したという。男の小銃の弾倉には弾が12発入っていたが、取り押さえられるまでに7、8発撃っていた。 朝日新聞社 [ad_2] Source link