1か月予報クリスマス前は厳寒

12月17日頃から厳しい寒さが各地に広がり、平年よりも気温が大幅に低くなる日もある見込みです。特に日本海側ではクリスマス前に雪が降る日が多くなるでしょう。年末年始は寒さが和らぎ、平年よりも暖かくなる地域もあります。 北日本（北海道・東北） 北日本では18日から23日頃、寒気の影響により気温が平年を下回り、特に東北日本海側では降雪量が増えるでしょう。ただし、年末年始は寒さが和らぐ見込みです。 12月16日から22日頃の気温は北海道が平年よりも低く、東北では平年並みか低いと予想されています。12月23日から29日頃の気温は北海道が平年並みか高く、東北では平年並みとなる見込みです。12月30日から来年1月12日頃の気温は北海道が平年並みか高く、東北では平年よりも高くなるでしょう。 北海道日本海側と東北日本海側では、この先1か月の降水量が平年並みか多くなる見込みです。北海道太平洋側・オホーツク海側・東北太平洋側ではほぼ平年並みの降水量となるでしょう。また、北海道日本海側と東北日本海側ではこの先1か月の日照時間が平年並みか少なくなる見込みです。北海道太平洋側・オホーツク海側・東北太平洋側ではほぼ平年並みの日照時間となるでしょう。降雪量については北海道日本海側が平年並みか多く、東北日本海側はほぼ平年並みとなるでしょう。 【12月下旬～1月上旬頃の最高気温平年値】 札幌：0.9℃～0.2℃ 青森：3.4℃～2.2℃ 仙台：7.2℃～6.0℃ 東日本（北陸・関東甲信・東海） 東日本では21日から24日頃にかけて寒気の影響により気温が平年を下回り、北陸では降雪量が増えるでしょう。ただし、年末年始は平年よりも暖かくなる見込みです。 12月16日から22日頃の気温は北陸が平年よりも低く、関東では平年並みとなりそうです。東海では平年並みか低いと予想されています。12月23日から29日頃の気温は東日本各地で平年並みとなる見込みです。12月30日から来年1月12日頃の気温は東日本各地で平年よりも高くなる見込みです。 北陸・東海ではこの先1か月の降水量が平年並みか多くなる見込みです。関東甲信・東海ではほぼ平年並みの降水量となるでしょう。また、北陸・東海ではこの先1か月の日照時間が平年並みか少なくなる見込みです。関東甲信ではほぼ平年並みの日照時間となるでしょう。北陸の降雪量はほぼ平年並みとなる見込みです。 【12月下旬～1月上旬頃の最高気温平年値】 新潟：7.6℃～6.0℃ 東京：11.0℃～10.3℃ 名古屋：10.5℃～9.6℃ 西日本（近畿・中国・四国・九州） 西日本では17日から24日頃にかけて寒気の影響により気温が平年を下回り、近畿北部や山陰では雪の降る日が増える見込みです。ただし、年末年始は平年よりも暖かい見込みです。 12月16日から22日頃の気温は西日本各地が平年よりも低くなるでしょう。12月23日から29日頃の気温は西日本各地で平年並みとなる見込みです。12月30日から来年1月12日頃の気温は西日本各地で平年よりも高くなる見込みです。 …