21日から名人戦第4局 藤井が王手か、渡辺がタイに追いつくか

21日から名人戦第4局 藤井が王手か、渡辺がタイに追いつくか

[ad_1] 第81期名人戦七番勝負第4局を前に、対局室を検分する渡辺明名人(右)と挑戦者の藤井聡太王将=福岡県飯塚市の「麻生大浦荘」で2023年5月20日午後4時33分、吉田航太撮影  渡辺明名人(39)に藤井聡太王将(20)が挑戦する第81期名人戦七番勝負の第4局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、九州電力、QTnet協力)が21、22の両日、福岡県飯塚市の麻生大浦荘で指される。藤井王将が2連勝した後、渡辺名人が1勝を返して迎える本局。藤井王将が突き放して史上最年少名人と7冠に王手をかけるか、渡辺名人がタイに追いつくか、シリーズ中盤の大一番となる。 【写真特集】名人戦第4局前夜祭、こども将棋優勝者たちと  麻生大浦荘は大正時代の建築で、当時の石炭産業の繁栄ぶりを伝える和風邸宅。両対局者は20日、対局室を検分し、渡辺名人は「臨戦態勢は整っている。どういう将棋になるか分からないが力いっぱいやるだけ」、藤井王将は「9時間の持ち時間を生かし、一手一手しっかり読みの入った手を指していければ」とそれぞれ意気込みを語った。両者はその後、宿舎のホテルで開かれた前夜祭に臨んだ。  対局は藤井王将の先手番で21日午前9時開始。午後6時半の手番が指し手を封じ、22日に指し継がれる。立会は深浦康市九段、解説は大石直嗣七段、記録は石川優太五段が務める。【新土居仁昌、丸山進】 [ad_2] Source link