加藤官房長官、首相著書に「コメントせず」 公文書管理の記述削除で

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加藤官房長官、首相著書に「コメントせず」 公文書管理の記述削除で

 加藤勝信官房長官は20日の記者会見で、菅義偉(すが・よしひで)首相が同日に出版した『政治家の覚悟』(文春新書)の基となった著書にあった公文書管理の重要性を指摘した部分が削除されていたことについて「首相が政治家として出版した著書だから、私が政府の立場でコメントするのは差し控えたい」と述べた。

 その上で、加藤氏は公文書管理について「公文書を適正管理するのは重要だ」と強調。また、「行政の適正かつ効率的な運営や国民への説明責任を果たすべく、公文書管理法のルールにのっとり、しっかりと取り組んでいきたい」と語った。

 首相が平成24年3月に出版した『政治家の覚悟 官僚を動かせ』(文芸春秋)では、民主党政権の東日本大震災対応について「千年に一度という大災害に対して政府がどう考え、いかに対応したかを検証し、教訓を得るために、政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為」と批判していた。

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