枝野氏「支離滅裂の答弁。辞職もん」首相を痛烈批判

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枝野氏「支離滅裂の答弁。辞職もん」首相を痛烈批判

9月の菅政権発足後、初の国会論戦となった衆院本会議代表質問が28日、幕を開けた。合流新党結成で勢いに乗る、立憲民主党の枝野幸男代表が、日本学術会議の会員任命拒否問題について「違法だ」とバチバチ火花を散らしたが、菅氏は過去の記者会見と似た内容の答弁を淡々と繰り返しただけだった。菅氏の答弁に枝野氏は「支離滅裂の答弁を堂々となさった。これだけでも辞職もんだ」と、痛烈に批判した。

【写真】衆院本会議で立憲民主党の枝野代表の代表質問を聞く菅首相

枝野氏は日本学術会議問題について「推薦された方を任命しないことは、明らかに違法だ」と迫った。菅氏は「個々人の任命理由は人事に関わるのでお答えを差し控える。私が任命権者として判断した」と、棒読み。この答弁の際には「任命をやり直せ」などのヤジが飛び交い、菅氏が少し不快感を表し「ちょっと静かにしてもらっていい」と、議長に話しかける一幕も。任命拒否の理由には「民間出身者や若手が少なく、出身や大学にも偏りが見られることも踏まえて、判断した」と、素っ気ない答弁を繰り返した。

2050年までの脱炭素化を巡り、枝野氏は「原子力の依存度をどのように見込んでいるのか」と、明確な答弁を求めた。菅氏は「再生可能エネルギーのみならず、原子力を含めたあらゆる選択肢を追求していく」。この答弁に枝野氏は「自公政権は原発は減らしていくとしていたが大幅な方針の転換。原発を使い続け、場合によっては増やすという趣旨のご答弁をされたことは到底許されることではない」と、菅氏の初陣に攻撃を緩めることはなかった。【佐藤勝亮】

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