あおり運転でうつ病、720万円賠償命令…「出てこい」と言いながらドア蹴る

[ad_1]

 車であおり運転をされ、うつ病を患ったとして、兵庫県内の男性が相手に治療費など約8800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、神戸地裁(姥迫浩司裁判官)は、あおり運転と発症との因果関係を認め、約720万円の支払いを命じた。判決は27日付。

 判決によると、原告男性は2012年11月5日早朝、神戸市灘区の市道で被告の男性の車を追い越したところ、腹を立てた被告に追い掛けられた。原告が信号で停止すると、被告は車から降り、「出てこい」と言いながら車の窓ガラスをたたいたり、ドアを蹴ったりした。

 男性は8日後、「ショックで眠れなくなった。後方の車が過度に気になる」と医師に相談。次第に職場に出勤できなくなり、うつ病と診断された。

 被告側は「クラクションを鳴らしたが、無視されたので注意するために追走した」などと主張していたが、姥迫裁判官は「恐怖を与える行為で、うつ病はトラブルに起因するものと考えて矛盾はない」とした。

[ad_2]

Source link