繁華街にマスク姿のにぎわい、ホテルや飲食店は感染者急増の影響出始める

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繁華街にマスク姿のにぎわい、ホテルや飲食店は感染者急増の影響出始める

 新型コロナウイルスの感染者が急増するなかでの日曜日となった15日、各地の行楽地は晴天にも恵まれて多くの観光客らでにぎわった。ただ、飲食店やホテルではキャンセルなどの影響も出始めている。

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 東京・銀座ではこの日も歩行者天国が設けられ、大勢のマスク姿の人が行き交った。埼玉県から訪れた20歳代の会社員女性は、政府の観光支援事業「Go To トラベル」を利用して前日に友人と都心のホテルに宿泊したといい、「感染は怖いけど、適度に外出しないと気がめいる」と話した。高校1年の娘と文房具を買いに来ていた都内の40歳代の保育士女性は、「感染者の急増には驚いているが、一時期のような『何でも自粛』にはなってほしくない」と願った。

 横浜市中区の横浜中華街にも多くの人が繰り出し、人気店に長い列ができた。感染急増を受け、店に行くかどうか迷ったという川崎市川崎区の主婦(46)は、「滞在時間を短くするため、豚まんは持ち帰って食べます」と笑顔を見せた。

 大阪市浪速区の繁華街・新世界も観光客でにぎわったが、串カツ店の男性店長(40)は「1週間ほど前から徐々に客足が減ってきた印象がある」と表情を曇らせた。「アルコール消毒や座席の仕切りなど、感染対策の徹底をアピールして持ちこたえたい」と語った。

 北海道函館市の函館元町ホテルでは、11月に入って修学旅行の宿泊予約が3件取り消され、個人客からもキャンセルが出ているという。三重県鳥羽市の鳥羽シーサイドホテルでも、今月10日頃から日に数件のキャンセルがあり、同ホテルの営業部長は「感染がさらに拡大すれば影響は避けられないだろう」と懸念した。

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