学校関係者の感染相次ぐ北海道、小学生や医大生など新たに判明

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 道や札幌市などによると、死亡したのは、札幌市の50~90歳代の男女4人、クラスター(感染集団)が発生している旭川市の慶友会吉田病院の入院患者1人(年代・性別非公表)、居住地非公表の80歳代の男女2人。道は、医療機関や高齢者施設で相次ぐクラスターが、死亡者増の主な要因と分析している。

 札幌市では1日当たりの感染者が11日連続で100人を超えた。新たに認定されたクラスターは4か所。札幌出入国在留管理局で13人、IT関連会社で7人、医療機関で入院患者8人と職員5人の計13人、グループホームで入所者5人と職員3人の計8人の感染が判明した。

 また、市保健所は計104人が感染して道内最大のクラスターとなった特別養護老人ホーム「ドリームハウス」(同市南区)で、感染した入所者83人のうち33人が入院していることを明らかにした。施設を運営する社会福祉法人は、感染した入所者2人が死亡したことを公表している。

 旭川市では、50歳代の市職員男性を含む9人の感染が判明した。慶友会吉田病院に関する感染者は1人増え、計67人となった。

 函館市でも市職員2人の感染がわかり、市は勤務先窓口を20日まで閉鎖した。また、クラスターが起きた飲食店に関して新たに11人の感染が確認された。この日の感染者は計14人で、日別では過去最多だった。

 このほか、江別市と小樽市で各4人、空知地方で7人、十勝地方で6人、釧路地方で4人など、広い地域で新規感染者が確認された。

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 学校関係者の感染も相次いでいる。19日には、札幌西高(札幌市中央区)の生徒1人、北都小(同市白石区)の児童1人、札幌医科大の学生1人、旭川市立緑が丘小の20歳代の男性教諭の感染が判明した。

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