アメリカメディアが発表した新型コロナウイルスの対応ランキングが韓国国内で波紋を呼んでいます。このランキングは感染者数や致死率など10の指標を点数化したもので、重症者率の低さなどが評価された日本は世界2位だったのに対し、韓国は4位。独自の検査体制などで高い評価を受けたものの、ワクチン確保の面で遅れを取りました。この結果に対し韓国では「政府のコロナ対応も十分ではないが、日本より対応が劣っているというのは認めたくない」などと不満の声が多く挙がっています。両国ともに政府の対応に批判が高まっていますが、世界基準で見れば、日韓の対応はトップクラスであると評価された形です。(ソウル支局 熱海)
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