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イ・ナギョン（李洛淵）共に民主党代表が8日、「法とは何かを考える今日このごろだ」という発言をした。
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李代表はこの日、ソウル市ヨイド（汝矣島）の党本部で開かれた法律委員会副委員長任命状授与式で「法は誰にでも多すぎることなく、少なすぎることなく、公正でなければならないと信じる」と強調した。続いて「法が誰かには特権で、誰かには恐怖なら、それは法治主義ではない」という理由もつけた。
何よりも李代表は「法で無念さを晴らすべきなのに、むしろ法で無念な思いをする場合が生じるなら、それもまた法治主義ではない」と述べた。出席者には「そんなことがないよう、皆さんは助けてほしい」と述べた。
‘法で無念な思いをする場合’という発言から、自分の参謀でありながら亡くなった李某副室長に対する遺憾をこめた発言という解釈が出た。
李副室長は4月の選挙を前に、オプティマス資産運用側から複合機レンタルの便宜を提供されたとして、ソウル市選挙管理委員会から告発され、検察の取り調べを受けた。李副室長は検察の調査を受けた後の3日夜、死亡した状態で発見された。
李代表は李副室長の出棺を終えた後の6日、自身のフェイスブックに「遺影の中の君は笑っていたね」とし「我々は一緒に働き、それぞれの生活をしながら20年を過ごしたね。君は善良で誠実な同志だった」と李副室長の死を悼む心情を表した。
李代表はこの日、任命状授与式で「我が党は国家情報院法（国情院法）、警察法に続いて、今日は高位公職者犯罪捜査処（公捜処）法改正案も所管常任委員会で処理した」とし「これらの法案が本会議まで通過すれば、いわゆる権力機関改革のための立法化は一段落する」と述べた。
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