ツイッターやフェイスブックなどの一部で民主党のペロシ議長が逮捕されたとの情報が拡散しているという。黒井は初めて知ったが、どうやら写真は本物で説明文がフェイクだったらしい。慰安婦問題の歴史写真でもよく使われる手口と同じだったわけだ。写真に写っていたバッジが論点になっていた。
【検証】「ペロシ氏が拘束され連邦保安官局の監視下に」は誤り
1/23(土) 18:28配信 AFP=時事
【AFP=時事】ナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)米下院議長(民主党)が身柄を拘束されて米連邦保安官局(USMS)の監視下に置かれていたとする説がソーシャルメディアに投稿され、「証拠」として、同氏が連邦議会議事堂内で警備に当たる保安官らに囲まれている写真が添えられていたが、ペロシ氏側とUSMSはいずれも、この主張は間違いだと述べた。
フェイスブック(Facebook)の今月14日付の投稿(現在は閲覧できない)は、この写真は「昨日(13日)、(ドナルド)トランプ(Donald Trump)氏の弾劾訴追後に撮影されたペロシ氏」だと主張。「拡大してよく見ると、(周囲の人物が)連邦保安官だと分かる。なぜ全員女性なのか。身柄を拘束され、24時間監視下に置かれる対象が女である場合は、その任務に男性は配備されないためだ」として、「ナンシー・ペロシは100%、身柄を拘束されている」と主張していた。
この写真自体は本物だが、ペロシ氏が身柄を拘束された状態を示しているわけではない。
画像を基にしたグーグル(Google)検索によると、もともとの写真はAP通信(Associated Press)カメラマンのJ・スコット・アップルホワイト(J. Scott Applewhite)氏が撮影し、説明文によると、ペロシ氏が今月13日、トランプ大統領(当時)の弾劾訴追決議案について下院で審議した後、自身の執務室に戻るところを捉えたものだ。
ペロシ氏の副補佐官ドリュー・ハミル(Drew Hammill)氏はAFPのメール取材に対し、ペロシ氏が身柄を拘束されてUSMSの監視下に置かれていたという主張は「誤り」だと述べた。
また、USMSで議会問題と広報業務の責任者を務めるウィリアム・ディラニー(William Delaney)氏も、「ペロシ議長が身柄を拘束されたという話は、どれもばかげた虚偽である」とメールで回答。
同氏はさらに、「写っている当局者らはUSMSの保安官補ではない。われわれの保安官補のバッジは(写真のものとは)全く違い、銀色の大きな星の形をしている」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
慰安婦問題と同じキャプションで嘘をつく手口か
この話は、聞いた事ないです!写真も初めて見ました!
俺もだ。主なツイッターアカウントは誰も言及してないから最初からフェイクだろうと思っていたが案の定。写真は本物で、写真の説明文の方で大きな嘘をつく慰安婦問題方式を採用していることが分かった。
それって、韓国が流したウソって事ですか?
それは分からないが、やり方が同じというのは注目に値するよな。例の募集工の写真だって元々は北海道の炭鉱のもので戦時中でも何でもなかった。それなのに銅像になってしまった。慰安婦像も…分かるよな?
確かに・・・。慰安婦像自体は、慰安婦ではないと思ってます。慰安婦のフェイク写真って、どんな物があるんですか?
見せたことなかったっけ?代表的な2枚の写真がこれだ。
https://twitter.com/kokohorekokoho2/status/1094031611773874176
軍のトラックに便乗ってことを言いますが、この写真を見たことはありますかね。戦地で軍がトラックを「慰安婦」の移動のために確保して運んだと言うのが正しいです。 pic.twitter.com/eXZpA0vmBB
— satoponda (@satoponda) December 7, 2019
上は明らかに朝鮮戦争の国連軍向けだし、下のもトラックに乗せられてはいるが唐草模様の風呂敷を持っている時点で富裕な日本人と分かる。強制連行とは言えないってこと。
ペロシ議長の胸にピンバッジがなかった…特に説明なし
ペロシ議長のこの写真も一見落胆している議長を周囲の検察だかが連行してるように見えるが、実際にはただ移動しているだけの様子を写したものだと。それを逮捕だ!緊急放送だ!と煽った勢力がいる。さあ誰かな?
やり方が、似てるんですね・・・。多分、韓国のやり方を真似したんだと思います。
ネットユーザーの反応です!
・フェイクを流す人の特徴は、願望に基づく憶測なのに、「確実」「100%」という言葉を使います
・普通に考えたらあり得ない情報でも検証しないとダメなんて、すごい世の中になりましたね
・真実を検証するのには時間がかかります。その間に新しいフェイクが拡散されます
・マスメディアで報道されている事は、中国が流したウソだって言ってました
・フェイクニュースの話題も、そろそろ終わりに近いと思います
・共和党の議員さんには、銃を持ってる人もいたそうです
トランプ支持者がゼロのようだが、寂しい限りだな。反論が欲しかったところだが。
ツイッターで探したら、メイさんはペロシ議長のパソコンを盗んだ人が逮捕された話題をシェアしてました・・・。勘違いした人が多かったのでは?
先々週の時点ではこういう情報が流れていたようだ。胸のピンバッジがないことで疑われたようだが、AFPの記事にはその説明はなかった。
https://twitter.com/hiromi_ako/status/1350295285847650306
保安官のバッジはこの写真とは違う、って記事には書いてありますね・・・。でも、本人が逮捕されてないという証明ができるまで、断言はしない方がいいのでは?
それを悪魔の証明と言うんだがww まあいいや。次の話題に進もう。
トランプ大統領、戻ってくる日を待ってます!バイデンさん、油断してはいけません!さようなら!