米議員3人が米軍機で台湾を訪問したが、これは中国にとって明確なレッドラインのはずだ。ところが中国は人民解放軍を出撃させるでもなく、単なる言葉での非難にとどめた。ということは、米軍が台湾に駐留したとしても何もできない可能性がある。中国の力は所詮その程度だったと言える。
中国、米議員の軍機での訪台「悪質な挑発」
6/8(火) 23:43配信 ロイター
［北京 ８日 ロイター］ – 中国国防省は８日、米国の上院議員３人が週末に米軍機で台湾を訪問したことについて「非常に悪質な政治的挑発だ」と批判し、無責任で危険であると主張した。
ダックワース議員とサリバン議員、クーンズ議員は６日、約３時間台北を訪問し、台湾の蔡英文総統と会談。新型コロナウイルスワクチン７５万回分を提供すると発表した。
米国の高官は通常、民間機を使うことが多く、今回３人の議員が米軍輸送機Ｃ─１７グローブマスターＩＩＩで訪れたことは珍しい。
中国国防省は「米上院議員は米軍輸送機で台湾を訪れ、台湾問題を利用し『政治ショー』を繰り広げた上、一つの中国の原則に挑戦した。また、『台湾を利用し中国を支配する』目的を達成しようとした」と述べ、米議員の訪問と米軍機の使用を強く批判。
国防省は議員の訪問が中国と米国の関係や台湾海峡の安定の基盤を損ね、「非常に無責任で危険な行為だ」と主張。米国が台湾との正式なやりとりや軍事的関係を直ちにやめなければならないとした。「誰かが台湾を中国から分離させようものなら、我が国の統一と一貫性を守るために中国人民解放軍が断固として全面的に闘う」と主張した。
中国の弱さは想像を絶する
中国って、言葉は強いですけど、ほとんど何もしてないですよね？やっぱり台湾侵攻の話は古いですか？
かつて検討されていたが、大手マスコミで散々報道されてしまったからやるにやれないという感じだろう。これに限らず大手マスコミが仮説として提示する場合大体外れる。去年のホワイトハウス会議もそうだったよな？
あの記事ですよね！読みました。何だか、すごく懐かしくなりました。今と全然記事の雰囲気が違ってビックリしました。
この後すぐ補足記事をやろうと思ってる。それで、中国はいつ行動に移すのかという話だが。やはり孤立無援に陥っていて弱体化してるとしか思えないね。最近は尖閣にちょっかいを出すのが精一杯じゃないか。
中国って、思ってるより全然強くないんだと思います。戦争になったら、ほとんど勝負にならないのでは？
普通に弱いイメージだけどな。中国は先制攻撃とヒューミントに強みがある一方長期戦には滅法弱いと思う。弱いのはそうだが、その弱さが想像をはるかに超えているというか。
議員3人のうち民主党が2人…米国政府全体の方針と言える
ネットユーザーの反応です！
・台湾問題で1番重要なのは、中国が唱えている”1つの中国”を徹底的に壊す事です
・一貫性を守るなら、即座に抗議ではなく即座に軍事行動なのでは？
・世界最強のアメリカ軍を相手に、中国がどこまで戦えるんですか？
・アメリカの議員の行動を支持します
・中国がもし台湾に武力侵攻するなら、それは台湾に軍用機を派遣したアメリカにケンカを売る事になります
・台湾危機が再発しないように、近くアメリカ軍が駐留します
議員3人を調べたら、意外にも民主党2人共和党1人という構成だった。現与党の方が対中で強硬ということになるかもしれない。
そうなんですか？じゃあ、アメリカ全体の方針なんですね・・・。1つの中国って、どうやったら壊せるんですか？
うむ。簡単な事さ。“2つの中国”を認めるか、あるいは…簡単ではなかったね。まあ中国がうんともすんとも言えないほど強い圧力をかければいいと思うよ。中国は想像以上に脆いハリボテのような国だからな。中国全体で廃墟が増えている現象といい、本気で崩壊が近いのかもしれない。
中国の皆さん、台湾に変異株を撒くのをやめて下さい！領土を割譲します！さようなら！
