【速報】中国不動産会社の陽光城がドル建て債支払えず デフォルトへw

また新しい社名が出てきたな。中国不動産開発会社の陽光城がドル建て債の支払期限を延長したいと表明してるらしい。内部リソースの不十分さを理由としていて、延長できれば流動性の危機が解消しデフォルトを回避できると説明しているようだ。

中国の陽光城、ドル建て債支払期限延長探る-不動産各社の苦境続く
11/1(月) 15:25配信 Bloomberg

(ブルームバーグ): 中国の不動産開発会社として上位20社に入る陽光城集団も、ドル建て債の支払期限延長を探っている。同業界の債務危機で各社は国外での資金調達から事実上締め出されている。

上海に本社を置く陽光城はドル建て債3本の期限延長を目指していると届け出た。「内部リソースが不十分である可能性」があるとし、流動性を向上させ、デフォルト(債務不履行)を回避を図る動きだと説明した。同社は成約販売で中国18位の不動産開発会社。

陽光城の株価は1日の深圳株式市場で一時9%安となり、約7年ぶりの安値を付けた。

原題:China Developer Yango Tries to Avert Default With Bond Exchange(抜粋)

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https://news.yahoo.co.jp/articles/76d065a10e0f549cd8395222f5929ff4275e9f3d

中国不動産・陽光城、債権者に米ドル債交換提案 不履行回避狙い
11/1(月) 15:25配信 ロイター

[上海 1日 ロイター] – 中国の不動産開発会社、ヤンゴー・グループ(陽光城集団)は1日、同社の米ドル債の一部を現金と新発債の組み合わせと交換する案を債権者に示したと明らかにした。新たに発行する債券には、創業者の保証を付ける。流動性を改善し、デフォルト(債務不履行)を回避することが目的で、残る米ドル債についても条件変更に向け債権者の同意取り付けを目指している。

香港取引所への提出文書によると、既存の米ドル債1000ドル分につき、現金25ドルと1000ドル相当の新発債との交換を提案している。2023年2月および22年の1月と3月に満期となるドル債が対象で、額面の総額は7億4700万ドル。

新発債には創業者兼会長の林騰蛟氏の保証が付く。2020年3月の胡潤世界不動産長者番付によると、林氏の資産は推定24億ドル。

陽光城は、政府の政策引き締め、クレジットイベント、消費者信頼感の悪化を背景に不動産会社の借り換えによる資金調達が断たれ、「当社の短期流動性に非常に大きな圧力が加わった」と説明。

流動性を改善し、継続企業の前提(ゴーイングコンサーン)として事業を安定化させる手段を確保し、差し迫ったデフォルトや債務および事業の全面的再編の可能性を回避する狙いがあるとした。

中国不動産開発大手の中国恒大集団の債務危機を受け、多額の債務を抱える中国の不動産部門について世界的に警戒感が強まり、恒大以外の不動産会社も資金調達の余地が狭まった。

リフィニティブのデータによると、ヤンゴーは8種類の米ドル債計22億4000万ドルと14種類の人民元建て債131億元を発行済み。23年2月債(総額2億4700万ドル)の債権者は11月12日に満期前の早期償還を行う権利が付与されている。

陽光城株は1日、7.5%安で終了。ここ1週間で25%近く下げている。

デュレーション・ファイナンスのデータによると、同社の22年3月債は20%以上下落した。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/fbaf20a9251b5d7808cc419c1920342f3014e526

中国はデフォルトが何なのかを分かっていない


黒井流動性が危ないから支払い期限を延長したい!が通るなら誰だって同じようにする。それをやったら事実上のデフォルトと何も変わらないからやらないのであって、中国企業は何かを勘違いしている。期限を守れなくても助けてもらえると思い込んでいる。

黒井以前より金利を引き上げて、要するに悪い利率で受け入れることで延長できると目論んでいるらしい。皮肉にも中国の銀行は増益傾向にあるようだ。だが最終的にどの企業も立ち行かなくなれば貸し倒れが発生し大損が生じるだろう。中国経済が根元から倒れるのはそう遠い先の話ではない。