中国恒大がデフォルトを避けられないと白旗を上げたことを受け、恒大株が大暴落を引き起こした。引けでは結局-19%となり節目の2ドルをも割り込んでしまった。このまま0.01ドルまで真っ逆さまに転落するかどうかが注目される。
中国恒大株、一時12%急落 デフォルト懸念で11年ぶり安値 香港市場
12/6(月) 12:57配信 時事通信
【香港時事】週明け6日の香港株式市場で、経営危機に陥っている中国不動産開発大手、中国恒大集団の株価が一時12%急落し、ロイター通信によると、11年ぶりの安値を更新した。
恒大はデフォルト(債務不履行)懸念が再燃している。
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情報を小出しにしてショックを和らげる算段か
黒井仮にデフォルト危機に直面しているのが恒大だけであれば、中国政府も何とか助けようと思ったかもしれない。だが何十社と恒大予備軍が後に続きそうな現状では、個人資産で何とかしてくれと匙を投げるより他はなかったのだろう。軍事費や宇宙開発費など使いすぎてて政府もお金がないとネットユーザーに指摘されている。
黒井ある日突然倒産すると恒大ショックが起こるから、情報を小出しにして衝撃を和らげようとしてるんじゃないか…と推測しているネットユーザーもいた。北京五輪だけは何とか開催したいからそれ以降まで持たせるつもりのようだが、果たしてあと2カ月も耐えられるだろうか?年末の利払いはそれなりに大きな金額だ。