三浦瑠麗氏「トリビア的な知識を覚えていることには価値がない」大学入試のあり方をめぐり橋下氏と議論


三浦瑠麗氏「トリビア的な知識を覚えていることには価値がない」大学入試のあり方をめぐり橋下氏と議論

三浦氏

【映像】橋下徹×三浦瑠麗 データで見るコロナ禍

7日のABEMA『NewsBAR橋下』では、東京大学出身の国際政治学者の三浦瑠麗氏と、司法試験を突破した経験を持つ橋下徹氏が、日本のテストの問題点について議論した。

■「トリビア的な知識を覚えていることには価値がない」

橋下:別の番組で古市憲寿さんと一緒になった時、面白いことを言うなと思ったのは、スマホから何から自由に使って調べる、連絡を取る、ということにしていいんじゃないかと。そういう世の中なんだからと。

僕も司法試験について「六法全書の中身を全て覚えたのか」と聞かれることがあるが、覚えない(笑)。一応、なんとなくは頭に入っているが、六法全書を机の上に置いて、それを使って問題を解いていくのが司法試験だ。揉め事みたいなのが問題に書いてあって、これをどう解決するか論じなさいと。六法全書を見ながら、その答えを自分で組み立てていくわけだ。今はスマホの時代なんだし、誰かに聞く力、人脈も重要だ。点数で競うような試験ではなくなるかもしれないけれど、入学後の単位認定や卒業認定のところでふるい落とせばいいのでは。



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