友人の車に同乗し出勤、通勤手当70万円を不正受給　市職員を処分

埼玉県行田市

　埼玉県行田市は１日、通勤手当を不正受給していたとして、４０代の建設部職員を減給１０分の１（６カ月）の懲戒処分にしたと発表した。

　市人事課によると、職員は２０１６年１０月～２１年１０月、電車での通勤手当を受け取りながら、近所の友人の車に同乗させてもらい市役所に通勤。結果的に計７０万円を不正受給していた。内部調査で不正が発覚した。【隈元浩彦】