事故が起きた付近の新御堂筋。高さ約90センチの欄干と大阪メトロの高架の間に隙間がある(大阪府吹田市で)
19日午前4時50分頃、大阪府吹田市江の木町の新御堂筋(国道423号)で、同市竹見台の会社員杉田大志さん(30)運転のスクーターが道路右側の欄干(高さ約90センチ)に接触した。杉田さんははずみで高架から約9メートル下の空き地に転落、頭などを強く打ち、約2時間半後に死亡した。
吹田署の発表では、杉田さんは道路と並走する大阪メトロ御堂筋線との約50センチの隙間から下に落ちたとみられる。
現場付近では昨年3月にも、観光バスと接触したバイクの男性が、はずみで高架下に転落して死亡する事故があった。