ロシア国防省が発表したウクライナの戦況地図から、ウクライナが反撃を強める東・南部地域からロシア軍が急速に撤退している様子が示された。写真は4日、ハリコフ州で撮影(2022年 ロイター/Vyacheslav Madiyevskyy)
[ロンドン 4日 ロイター] – ロシア国防省が4日発表したウクライナの戦況地図から、ウクライナが反撃を強める東・南部地域からロシア軍が急速に撤退している様子が示された。
国防省は定例会見で撤退については言及しなかったものの、ロシア軍の動きを示す地図は、ロシア軍が支配していることを示す地域が前日から大幅に縮小した。
東部ではロシア軍の防衛線がルガンスク州境まで撤退したもようで、ハリコフ州ではロシア国境近辺の一部の小地域を除き、ロシア軍が撤退したことを示している。南部のヘルソン州でもロシア軍の防衛線が後退した。