[5日 ロイター] – ロシア通信(RIA)によると、モスクワの南東185キロに位置するリャザン州の空軍基地で燃料タンカーが爆発し、3人が死亡、6人が負傷した。
また、サラトフ州知事は同州のエンゲルス空軍基地で「大きな衝撃音と閃光」があったとのソーシャルメディアの報告を認めた上で、対話アプリ「テレグラム」に「住宅エリアで緊急事態が発生したわけではない。民間インフラに被害はなかった」と投稿。「軍事施設での出来事に関する情報は法執行機関によって確認されている」とした。
エンゲルス基地はモスクワの南東約730キロに位置し、ロシアの空輸核戦力を収容する2つの戦略爆撃機基地の1つ。
リャザン州およびサラトフ州はともにウクライナから数百マイル離れている。