「いつものバスと違った」乗客の留学生語った“異変” 東北道3人死亡事故【宮城発】

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「いつものバスと違った」乗客の留学生語った“異変” 東北道3人死亡事故【宮城発】

FNNプライムオンライン

【画像】停車したバスにトラック追突…「いつものバスと違った」乗客の留学生語った“異変”

事故直前に止まったバス…乗客が「外」に

一夜明け、近くの駐車場に移された事故車両。後部のエンジンがむき出しになったバス。トラックの前面は押しつぶされていて、衝撃の大きさを物語っている。

この事故で、バスを運転していた、仙台市若林区荒井の会社役員・佐藤恵美さん(56)と、バスの乗客だったネパール人留学生の男性2人が死亡。トラックを運転していた会社員の男性(30)は頭に大けがをした。

バスの乗客は、ネパールやバングラデシュからの語学留学生40人。仙台市内から岩手県一関市にあるアルバイト先に向かっていた。バスはその途中でエンジントラブルで停車していたとみられている。バスに乗っていた、仙台市内の専門学校に通うネパール人留学生は、取材に対し、「事故が起きる前に、バスから黒い煙が上がって乗客全員が車の外に出た」と証言した。

バスに乗っていたネパール人留学生:
「午後8時3分くらいにバスから降りた」
Q:どうして外に出たのですか?
「バスの調子が良くなかったから。黒い煙がいっぱい出て、車が勝手に止まったので、私たちはびっくりして降りた」
Q:降りてどこにいたのですか?
「私たちは道路から離れた場所に立っていて、何人かは、煙が出ていたバス後方部分を見に行ったりしていた。5分後くらいに、バスの運転していた女性とネパール人男性2人がバスの後方に行ったところ、車にはねられた」

車体から上がった黒い煙。車は徐々にスピードが落ち、停車したという。煙が車内にも入ってきたことから、不安を感じた乗客たちは高速道路の路上に出た。トラックが追突したのは、そのわずか5分後だったとみられる。

バスに乗っていたネパール人留学生:
事故の後は、みんな驚いて、女の子たちは泣いていたし、男の子たちは言葉を失っていました。

警察によると、事故現場の路肩の幅は約2.9m。バスの横幅は2.5mほどで、計算上バスは路肩に収まる計算だが、実際どのような形で止まっていたかは不明だという。

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