後藤真希
タレントの後藤真希(37)が、24日までに自身のYouTubeチャンネル「ゴマキとオウキ☆」を更新。2000年に公開された「モーニング娘。」主演映画「ピンチランナー」撮影時の裏話を語った。
【写真】モーニング娘。時代の後藤真希(左)
「マジで辞めてやるって思った出来事があった」と切り出し、「撮影をしてたときに大事故が起きました」と明かした。
学生役を演じた後藤は、保健室のシーンで、監督からバケツいっぱいの血のりを頭から被るよう指示されたそう。「“さすがに頭から被るのは…。せめてこの辺(肩)からにしてくれ”という話で、この辺から被ったのはいいんだけど、あれってすごい滑るのよ!」。
「何にも動いてないのに滑って、(バケツを)被って手を上げた状態で、そのまま気付いたら地面に顔面ぶつけてたの。超事故じゃん。そのときに、私がうつぶせのまま“ハッ!”ってなった瞬間には、目の前に自分の歯が飛んでるのが見えたの」と凄惨な現場を語った。
さらに「鼻も打ってるから、多分鼻も折れてるんだろうね、折れてて、鼻血もブワーっとなってるんだけど、血のりで分かんないの」といい「マネジャーさんたちも、私が怖がると思って鏡を一切見せてくれないわけ。だから、血のりなのか自分の血なのか分かんない状態で救急車に運ばれて、そのまま病院で手術台の上に上げられて」と、大ケガを振り返った。
当時、スタッフたちは医師の説明を聞きに病室の外へ行ってしまったそうで、一人取り残された後藤は「もう辞める!歯も折れちゃったし、こんな顔で続けられない」と、泣きながら家族に電話したと話した。