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7月からは、取り締まりや事故の捜査にあたる交通警察官がサングラスを着用できる=2023年6月23日午後4時50分、富山県警本部
街角でサングラス姿の警察官を見かける機会が増えるかもしれない。
富山県警は7月から、街頭で取り締まりや事故捜査にあたる交通警察官約250人に、サングラスの着用を認める。直射日光から目を守ることなどが目的。全国的に白バイ隊員は着用しているが、各警察署の交通課員にも認めるのは珍しいという。「見慣れない姿に驚くかも知れないが、どうか理解を」と呼びかけている。
【写真】サングラスを実際に着用した交通警察官=富山県警本部
県警は、職員の服務についての訓令で、病気や職務上の理由で認められた場合を除き、サングラスを使わないよう定めている。一方、交通警察官は日光が目に入る路上で働くことも多く、帽子を深くかぶるなどしてしのいでいた。今回、各署に聞き取ったところ、サングラスを使いたいとの声が多かったため、新たに基準を設けた。
対象は、白バイに乗務する交通機動隊員と高速道路交通警察隊員、各署の交通課員ら約250人。使いたい場合は、色やデザインが華美でないサングラスを自分で用意し、市民とやりとりする際には外す。交通指導課の松崎憲治次席は「健康被害や事故を防ぎ、違反をしっかり見ることに役立つ。現場の警察官からも歓迎する声が上がっている」と話す。(佐藤美千代)
朝日新聞社
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