ギリシャの観光地ロードス島で19日に発生した山火事を受け、英国やドイツなどからの観光客向けの帰国便が運航され、すでに2000人超が帰国した。23日撮影(2023年 ロイター/Julia Dzhyzhevska/via REUTERS)
[ロードス島(ギリシャ) 24日 ロイター] – ギリシャの観光地ロードス島で19日に発生した山火事を受け、英国やドイツなどからの観光客向けの帰国便が運航され、すでに2000人超が帰国した。24日も帰国便の運航が予定されている。
当局はギリシャのほぼ全域でさらなる火災発生の危険性が高いと警告。気候変動により南欧全域が極度の熱波に見舞われる中、観光客の足が遠のく懸念が高まっている。
この1週間の気温はギリシャ国内の多数の地域で摂氏40度を超えており、今後も高温が続くと予想されている。
オランダ外務省は24日、ギリシャのロードス島、コルフ島、エビア島への渡航について危険を勧告した。