“中国 体育館の崩落 死者はバレーボール部の生徒10人と教員1人と判明”
中国東北部の中学校でバレーボールの練習中に体育館の屋根が突然、崩落し11人が死亡した事故で、亡くなった10人が生徒で1人が教員だったことが新たに分かりました。
事故のあった中学校の前には無数の花束が手向けられ、多くの市民らが駆け付けて祈りを捧げています。
黒竜江省チチハル市で23日、中学校の体育館の屋根が突然崩落した事故で地元当局は、死亡したのはバレーボール部の生徒10人と教員1人だと明らかにしました。
練習中に事故に巻き込まれたとみられています。
チチハル市は24日夜、会見を開き、トップが謝罪したうえで事故原因の究明を急ぎ、工事の担当者らの責任を追及すると説明しました。
中国メディアは、隣のビルの建設工事で使う資材をクレーンで運びやすくするため体育館の屋根に大量に積んでいたことが崩落につながったのではと伝えています。
画像:中国のSNSから
テレビ朝日