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ロシアによるウクライナへの攻撃で、ユネスコの世界遺産にも登録された「オデーサ歴史地区」にある大聖堂にミサイルが落とされた。
【画像16枚】フレンドリーな対応で、国民へアピールするプーチン大統領
建物の内部に、大量のガレキが散らばっている。
オレンジ色の光の方へカメラを動かすと、炎が激しく燃え上がっている。
「こちら、オデーサの大聖堂!中で火が出ています!私たちには消すことができません!」
ウクライナ南部の街オデーサで、この1週間、ロシアからの攻撃が続いている。
ユネスコの世界遺産にも登録された「オデーサ歴史地区」にある大聖堂にも、ミサイルが落とされた。ウクライナへの攻撃を続けるロシア。
プーチン大統領は、盟友・ベラルーシのルカシェンコ大統領と会談を行った。
ルカシェンコ大統領:
ウクライナの反転攻勢なんてなかったよな。
プーチン大統領:
あったよ。でも失敗した。それで敵の兵士は大量に死んだ。ヤツらはバカなんだよ。
集まった人たちにフレンドリーな対応
ウクライナ側を口汚く罵ったプーチン大統領だが、会談後には意外な行動に出た。
市民:
こんにちは~。
市民:
写真を撮ってもらえますか?きょう結婚式なんです!
市民:
夢がかなったわ!どうもありがとう!
プーチン大統領は、集まった人たちと撮影会を始めた。
感染対策で、人と距離を取ることの多いプーチン大統領だったが…。
市民:
感染対策はいいんですか?
プーチン大統領:
あなたがたのほうが大事だからね。
普段とはかけはなれたフレンドリーな対応。国民へのアピールと見られている。
(「イット!」 7月24日放送より)
イット!