堺雅人
俳優の堺雅人(49)が、7月30日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜・後10時9分)に出演。現在放送中で、主演を務めるTBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜・午後9時)で共演する阿部寛(59)に対する思いを語った。
【写真】「次元が違う」堺が大絶賛する俳優
「VIVANT」は、「半沢直樹」シリーズ、「下町ロケット」シリーズなどを手掛けた福澤克雄氏が演出を担当し、原作も手掛けたオリジナルストーリー。阿部寛、役所広司、二階堂ふみ、林遣都、竜星涼ら主演級の豪華キャスト陣が集まったことでも話題に。30日に放送された第3話の世帯平均視聴率は13・8%を記録し、番組最高を更新した。
MCのタレント・林修に「(阿部と)共演されていかがでした?」と聞かれると、「どこにいらしゃっても阿部さんが画に映るとスケールが大きくなる。物語にもう一個違う層が加わるというか」と答えた。続けて「阿部さんはち密に役作りなさるんですけど、その上で、ただ居てじっとしているだけで、何も言葉がないのにいろんなものを語りかけて下さる。嫉妬もないな、阿部さんまでいくと。次元が違う」と称えた。
そうした堺の評価に、阿部は「んふっ」と微笑みながら「恐れ入ります」と恐縮。「今の僕があるのは、堺君のおかげかなと思っている。10年くらい前かな、『半沢直樹』の1が放送された時、こういう面白いハラハラドキドキするドラマをあの時代に作れるんだと思って。それで、すごくやる気が出たことがあって。それが『下町ロケット』に繋がっていく。それに感謝している」と話した。
報知新聞社