仙台市で作業ミス相次ぐ 確定は全国で最後

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 仙台市は22日、若林区で行われた参院選宮城選挙区の開票作業で、集計の誤りなど複数のミスがあったと発表した。結果に影響はない。県選挙管理委員会によると、宮城選挙区の開票数確定は午前7時19分で、全国で最も遅かった。区選管は「あってはならないことで痛恨の極みだ」と謝罪した。

 若林区選管によると、ミスは2カ所の投票所で発生。1件目は有権者が投票せずに置いていった「置き去り票」を、本来はカウントするのにしなかった。2件目では自動交付機で渡した票数と、一時的に故障したため手交した票数を合算する際に、1枚分減らしてしまったという。

 午前0時半ごろ、投票総数と投票者数が一致しなかったため気付いた。

 さらに開票所では、自民現職の愛知治郎氏と立民新人の石垣のり子氏の票を入れ違えて記載するミスもあった。加えて点字投票の読み違えもあり、愛知氏を222票少なく、石垣氏を222票多く集計していた。同区の最終確定は午前6時半だった。

 仙台市選管では、平成26年の衆院選での票水増し問題以来、全ての選挙で交付ミスなどの不手際が発生している。区選管の担当者は「今回は単純なミスでショックを受けている」と話した。

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