雷雨に警戒!西日本で記録的な大雨、土砂災害に注意

明日17日(木)、西日本で激しい雨や雷雨に備えよう

明日17日(木)は、台風が通り過ぎた後でも、まだ暖かく湿った空気が西日本に流れ込んでいます。中国地方などで記録的な大雨が発生し、土砂災害には引き続き厳重な警戒が必要です。特に、西日本では大雨になる地域がありますので、十分な注意が必要です。

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明日17日(木)、局地的な激しい雨や雷雨に注意

台風7号は明日17日(木)の午前9時には北海道の西へ進み、夜には日本海北部で温帯低気圧に変わる見込みです。また、南西諸島付近には別の低気圧がほとんど停滞するでしょう。

本州付近は暖かく湿った空気が流れ込みやすい状況が続きます。局地的には雨雲や雷雲が発達し、西日本を中心に激しい大雨が降るでしょう。中国地方、近畿、東海では通常の8月の降水量を大幅に上回る記録的な大雨になっています。少しの雨でも土砂災害が発生しやすい状況が続いていますので、土砂災害には厳重な警戒が必要です。また、低い土地の浸水や川の増水、氾濫にも十分な警戒が必要です。

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土砂災害の前兆に注意を

土砂災害が発生する際には、いくつかの前兆が現れることがあります。以下の現象に注視し、災害発生時の備えに役立てましょう。

1. がけや地面にひび割れができる

2. 木が裂ける音や石がぶつかり合う音、土のにおいがする

3. 井戸や川の水、湧き水が濁る。湧き水が止まる場合も前兆の一つ。

4. がけや斜面から水が湧き出る

そのほかにも、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾くなどの兆候があります。これらの現象が観測された場合は、土砂災害の危険性が高まっています。周囲の人々に警告を発し、安全な場所へ避難しましょう。

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日本ニュース24時間では、西日本で発生している激しい雷雨や記録的な大雨に関する情報をお届けしています。情報を正しく把握し、土砂災害に対する警戒を怠らないようにしましょう。

ソースリンク:日本ニュース24時間