「シュークリーム」投げ事件でジャニーズ「美 少年」の那須雄登メンバーが大炎上
那須雄登による愚行
ジャニーズJr.内のグループ「美 少年」のメンバー、那須雄登（21）の過去の愚行が、「シュークリーム」投げ事件としてネット上で注目を浴びています。かつて10代の那須が帝国劇場の楽屋と思われる場所で撮影者から「何を投げるんですか？」と聞かれた際、ニヤニヤしながら「シュークリーム投げまーす」と答え、壁にシュークリームをぶつけるという動画が拡散され、炎上の原因となりました。
ネット上の反応
ネット上では、この件に対して様々な声が上がっています。一部の意見では、この愚行を熱愛問題など他の問題と結び付けることに疑問を感じると述べる人々もいます。また、どうしようもない人物と見なす声や、この問題の責任と処分を求める声も多くあります。
滝沢秀明前社長の厳しい処分
美 少年はピザーラや三ツ矢サイダーのCMなどにも出演しており、食品のCMに出演するグループとしてのイメージがダメージを受ける可能性も指摘されています。この炎上騒動は、ジャニーズ事務所が性加害問題などを抱えたまま、商品管理に対して十分な注意を払っていないことを示すものとも言えます。広告代理店関係者によると、この騒動はスポンサーからの離れも招く可能性があります。
美 少年はジャニー氏の意思を受け継いだグループとしても知られており、ロサンゼルスのリトル・トーキョーで開催された「二世週日本祭」のパレードにも出演しました。また、帝国劇場は「Endless SHOCK」「DREAMBOYS」などのジャニーズ作品の舞台が上演される大切な場所であり、先輩たちが築いてきた信頼の「聖地」ともいえます。そのため、那須の行動が楽屋で行われたものであったとしても出禁になるのは仕方がないとの意見もあります。
井ノ原社長の対応が注目される
この件に関しては、「ジャニーズアイランド」の社長である井ノ原快彦さんの対応が注目されています。彼は先日放送されたTBS系の番組で、Jr.グループ全員とコミュニケーションを取るためにLINEグループを作っていることを明かしました。過去の問題にもかかわらず、今回のような問題が発生した際にどれだけ厳しい処分を下すかが重要になるでしょう。処遇によっては、ジャニーズ事務所のイメージダウンにも繋がる可能性があります。そうした事態を避けるためにも、滝沢秀明前社長は厳しく処分を下すことを選んでいたと思います。井ノ原社長が同様の判断ができるのかは疑問です。
この炎上騒動は、井ノ原社長にとっても手腕と統率力を問うる最初の難関となるでしょう。
