牛丼に髪の毛混入!すき家で起きた想定外の事態に広報も謝罪

従業員の対応に問題あり!客が牛丼に髪の毛を発見

すき家の店舗で注文した牛丼に他人の髪の毛が混入していたことが問題となっています。この事態を受けて、従業員は謝罪もせずにすぐに商品を下げてしまったと、ツイッター上で苦言が投稿されました。

すき家(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

すき家の広報担当はJ-CASTニュースの取材に対し、「従業員が謝罪をせずにすぐに商品を下げたことを確認しています。不快な思いをさせてしまい、大変申し訳なく思っています」と説明し、謝罪しました。

「何も謝らずすぐ作り直しますねーと一言」

問題の発端となったのは、あるユーザーが2023年8月13日にツイッターで投稿したものです。その投稿では、すき家で注文した牛丼に他人の髪の毛が混入していたことが報告され、その後の従業員の対応に対して苦言が述べられています。写真を添えて実際の混入状況も紹介されています。

このユーザーは8月18日の取材で、次のように経緯を説明しました。

大阪市のすき家で注文した牛丼の中に、自分の黒髪とは違う茶髪の毛が混入していることに気づきました。従業員に「髪の毛が入っていました」と伝えると、「待っててください」と言われたものの、すぐに従業員が来ませんでした。

「いつまで経っても来てくれないので、大きめの声で『早く来てください、髪の毛が入っていました』と伝えると、やっと来てくれました」

初めは従業員が自分の髪の毛と勘違いしたのか、不貞腐れた態度で対応されたと振り返り、実際の髪の色との違いに気づいた後、従業員が手を伸ばしてさっと牛丼を調理場まで持って行ったと説明しました。

その後、従業員がカウンターに戻ってきましたが、「何も謝らずにすぐに作り直しますねー」と一言だけ言って調理場に戻ってしまったとのことです。

このような対応によって食欲を失った投稿者は、従業員に「もう作らなくていいです。時間もないので帰らせてください。この件についてはすき家さんに連絡させていただきます」と伝え、退店時には「はあ、分かりました。すいません、お代は結構です」と言われたと述べています。

すき家に連絡すると、店舗責任者から「定められたマニュアルを度外視した対応だった」と説明がありました。マニュアルの徹底などの対応について、今後は従業員への教育が行われると伝えられ、「店舗責任者の方は丁寧な対応をしてくれました」と述べています。

投稿者は「その場しのぎのような、素っ気ない対応が嫌でした」と問題点を指摘しています。

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