新型路面電車「LRT」と車が衝突、乗客70人にけがはなし
宇都宮市での事故、開業後初めて
8月26日、栃木県宇都宮市で、新たな次世代型路面電車「LRT(ライトレール)」と普通乗用車が衝突する事故が発生しました。この事故で運転手2人と乗客70人にけがはありませんでした。この事故は、LRTの開業後初めての事故です。
事故の概要
栃木県警によると、事故は宇都宮市の清原地区市民センター前の停留場付近で起きました。LRTはJR宇都宮駅行きで西方向に進んでいました。宇都宮市の男性(68歳)が運転する乗用車が右折しようとした際に、LRTと衝突しました。衝突によってLRTの先頭車両と中間車両の左側部分が擦り傷を負いました。
運行再開の詳細
宇都宮ライトレールによると、下り線は午後0時10分ごろ、上り線は午後0時半ごろに運行が再開されました。ただし、最大約40分の遅れが発生したとのことです。
以上が、栃木県宇都宮市で新型路面電車「LRT」と車が衝突した事故の概要です。幸いにも乗客にけがはなく、宇都宮ライトレールも運行再開しました。