NHKから国民を守る党・立花孝志氏 「報ステ」裁判請求棄却も控訴へ「テレビが真実を隠すというのはさらに浸透してくる」

NHKから国民を守る党・立花孝志氏、報ステ裁判の結果に不満

NHKから国民を守る党の立花孝志氏は、党の定例会見に出席しました。彼は、テレビ朝日の報道ステーションに出演した際に言論の自由が侵害されたと主張し、損害賠償を求めた訴訟で東京地裁が立花氏の請求を棄却したことについて、「もちろん控訴します。最高裁での上告審になるかもしれません。まだ2年ほどかかるかもしれませんが、テレビが真実を隠すという問題はますます広まる可能性があると思います」と述べました。

発言制限とテレビの真実隠し

立花氏は参院選前に放送された報道ステーションに出演し、安全保障に関するコメントを求められました。彼は「テレビは国民を洗脳する装置であり、核兵器よりも強力な武器です。テレビは真実を隠す」と発言しましたが、大越健介キャスターによって「テーマにそぐわない発言は避けてください」と制止されました。立花氏は計10万円の損害賠償をテレビ朝日に求めていましたが、東京地裁は請求を棄却しました。判決では、発言の制止は必要かつ適切な行為であるとされています。

テレビが国民を洗脳する装置だという経験

立花氏は以前、NHK報道局員として働いていました。彼は「テレビは国民を洗脳する装置だと何度も何度も聞かされました。テレビは核兵器よりも恐ろしい武器です。だから、私たちNHKの報道局員は慎重に扱わなければならないと言われていました」と語りました。「私はただ真実を述べただけです。裁判所が私の発言をテーマにそぐわないと認めていることには、ちょっとした恐怖を感じています。国防のために何が必要かについて、答えを持っている人は多くはいないと思います。私は本当に怖いです」と述べ、判決に不満を抱いています。

テレビの真実隠しはますます広まる

立花氏は「放送局の編集権が違法であることは最初からわかっていました。ただし、その後もテレビは真実を隠し続けています。多くの人々が私の主張が正しいと考えるようになっていると思います」と自信を見せています。

NHKから国民を守る党は、10月に行われる衆院長崎4区補選などで公認候補を立てる予定です。立花氏は政見放送で、テレビ朝日の判決文を引用しながら、「裁判所がまだまだ既得権益から離れることができないのかな、という点を含めて話を展開したいと思います」と述べました。

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