アメリカとカナダの軍艦が台湾海峡を通過し、中国軍が反発
アメリカ海軍とカナダ海軍は、台湾海峡を通過するためにミサイル駆逐艦とフリゲート艦を派遣しました。これは、中国が台湾に対して軍事的な圧力をかけていることへの抑止力とされています。
アメリカ海軍によると、台湾海峡を通過した軍艦はミサイル駆逐艦「ラルフ・ジョンソン」およびカナダ海軍のフリゲート艦「オタワ」です。これらの艦船はすでに今年6月にも台湾海峡を通過した経験があります。
第7艦隊は声明の中で、自由で開かれたインド太平洋地域への関与を強調し、いかなる場所でも安全かつ繁栄した航行を目指す取り組みの中核であると述べています。
一方、中国軍の報道官は、東部戦区が台湾を管轄する部署であるとし、海と空の兵力を動員して通過過程を監視し、法的な手続きに則って対処したと発表しました。さらに、中国軍は常に高い警戒態勢を取り、国家の主権と安全、地域の平和と安定を固く守る姿勢を示しています。
記事の出典元: 日本ニュース24時間